遺伝子組み換えの油

前にこのブログで「油」はなぜ安いのかを話しました。

前回は、科学溶剤を混ぜたり、高温圧搾での抽出方法が安価の理由だとお伝えしましたが、今回は遺伝子組み換えの作物を使った食用油の話になります。

では、成分表示していない「油」の話Part2です。

遺伝子組み換え作物の危険性

遺伝子組み換え作物(通称GMO)とは、人が育てやすい方法を追求するために編み出された方法、即ち遺伝子から科学的に操作されて作り出した非自然な産物です。

例えば除草剤耐性の遺伝子を組み込み、除草剤を使うと、他の植物は枯れてもその作物だけは綺麗に残ります。

その他にも、食べると害虫を殺す機能がある殺虫性のある作物や、花粉症を緩和させる作物など開発されているようです。農家の方にとっては都合が良いですね。

遺伝子組み換え作物の何が悪いのかというと、実はまだ何が悪いかはっきりとは分かっておらず、言える事は「未だに未発達で不完全なもの」だということです。

ただ GMO が人間へ及ぼす健康被害の前例はありませんが、ラットの実験では死亡率の差が41%もあったそうです。

【ラットの実験】新生児の死亡率(生後3週間まで)

GMOを食べたラット:45匹中25匹死亡
GMOを食べていないラット:33匹中3匹死亡

これが、人間だったらと考えると恐ろしさを感じます。

GMO は、作り手に都合は良い技術ですが、消費者にとって安全で安心できる作物か問われると、決して YES と言える作物ではありません。

食用油はGMOの表示をしていない

遺伝子組み換えの作物

アメリカやカナダといった大規模な土地で大量に生産された作物のほとんどが GMO だといってもいいといいでしょう。

そして食用油の原料となる菜種は日本で輸入が許可されている GMO 作物の1つです。

輸入が許可されている GMO 作物

とうもろこし、大豆、菜種、綿実、じゃがいも、てんさい、アルファルファ、パパイヤ

8種類だけですがその中でも加工されやすい、とうもろこし、大豆、菜種、は流通が多いです。

そんな外国輸入の GMO 作物を使っているのが値段の安い油です。そして、油は GMO を原材料で使用したとしても原材料表示で GMO の記載をしなくても良いとされています。

健康への意識がない方は、安いものに飛びつきやすいですが「安いものには裏がある」こともお忘れなく。